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地盤調査ってどんなことをするの?筑後市での実例をご紹介
こんにちは!スタッフYです(^^)
先日、小学校の授業参観に行ったときのこと。
大雨のあとで、駐車スペースになっていたグラウンドがすっかりぬかるんでいました。
足を踏み入れるたびに靴がびちょびちょに…。
「地面の状態って、生活に大きく影響するんだな」と改めて感じました。
家づくりにおいて、とても大切なのが“見えない足元”=地盤です。
どんなに立派なお家を建てても、地盤がしっかりしていなければ安心して暮らすことはできません。
もし地盤が弱いと、不同沈下(片側だけ沈むこと)などが起きてしまい、将来の大きな不安につながることもあります。
だからこそ、**お家づくりの第一歩は「地盤の強さを確かめること」**なんです。
そこで欠かせないのが「地盤調査」🌱
今回は、筑後市で行った調査の様子をご紹介します🔍✨
将来も安心して暮らせるように、まずは土地の強さをしっかり確認することから始まります。
地盤調査の方法はいくつかあります
ひとくちに「地盤調査」といっても、方法はいろいろあります。
スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)
鉄の棒をぐるぐると回しながら地面にねじ込み、抵抗を数字にして測る方法です。
比較的シンプルで広く使われていますが、点ごとの調査になるためバラつきが出やすく、判定が厳しめに出ることもあります。
その結果、必要以上に「地盤改良が必要」と判断されてしまうケースもあり、お客様にとっては余計なご負担につながる可能性があります。
表面波探査法(弊社で採用している方法)
一方、私たち西尾建設では「表面波探査法」という方法を採用しています。
これは地面に小さな振動を与えて、その伝わり方を測定する調査方法。
建物の重さに近い条件で測れるため、実際の暮らしに即した信頼性の高い結果が得られるのが特徴です。
表面波探査法のメリット
- 面的に調査できるので精度が高い
- 不要な改良工事を減らせるため、お客様の負担が少なくなる将来の安心につながる
- 確かなデータが得られる
同じ分譲地での家づくりでも、ハウスメーカーや工務店によって調査方法が異なり、同一区画でも「改良工事が必要」とされるかどうかの結果が変わることがあります。
私たち西尾建設が採用している「表面波探査法」は、建物の重さに近い条件で調べられるため、本当に必要な場合だけ正確に判断して、適切な改良工事を行うことができる方法です。
そのため、実際には必要のない*杭工事や地盤改良工事*を避けることができ、余計なご負担を減らしながらも、安全性はしっかりと確保できます。
また、この調査で得られるデータは、地震に対する地盤の強さ(耐震性)を判断するうえでも役立ちます。もし強化が必要な場合には、その根拠をもとに適切な工事を行うことで、安心して暮らせる家づくりにつなげています。
西尾建設では、安心して暮らしていただけるように*地盤保証制度*をご用意しています。
保証の対象は「基礎工事を始めた日」から「お引き渡しから20年後」まで。
万が一、地盤に起因する事故が起きた場合には、1事故につき最大5,000万円まで補償されます。
私たちは「お客様の負担を少なく」そして「安全性を確実に」──その両方を大切にしているからこそ、表面波探査法を選んでいます。
実際の調査の様子
地盤に振動を与えて、波の伝わり方を測定しているところです🌊



建物が建つ範囲を面的にチェックするのが特徴です✅


見えない部分の調査ですが、確かな安心をつくるために欠かせない工程です。
まとめ
安心の家づくりは、見えない足元から。
地盤のことは普段なかなか意識しない部分ですが、家づくりではとても大切なステップです。
私たち西尾建設は、お客様に余計なご負担がかからないように、そして将来も安心して暮らしていただけるように、表面波探査法での地盤調査を行っています。
「地盤ってどうやって調べるの?」
「うちの土地は大丈夫かな?」
そんな疑問や不安も、どうぞお気軽にご相談ください😊
納得のいく家づくりを一緒に考えていきましょう✨
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